体と心と意識

武道を学び、実際にその動きを練習していると、体の練磨をする、ということの大切さをとても実感します。

 
動き方を理解して、自分自身では完全にその動き方ができるつもりでやっていても、どこかに余分な力が入っていて、動き方がギクシャクしていたりします。
それを気がついて、修正し、よりよい動き方にしていくことが、練磨する、動きを練る、ということなのだと、武道の稽古の時に実感する事がありました。
 
自分自身の動き方をコントロールして、よりよいものにしていくのは、体と結びついている、意識も変えていくことに繋がります。
 
それを学ぶ前は、体と心、意識は、別物で、全く別々のものだと思っていました。武道で鍛錬するようになり、それが同じで繋がりがあるものだと学び、自分自身で自覚してからは、それ以前とは、仕事や周囲の人と向き合う時の意識がとても変わりました。
 
繊細な動き方ができるということは、繊細な脳の使い方、体と心を自分自身でコントロールしていくことができる、と置きかえることもできます。
 
まずは、それを意識して、次に実戦、行動に移すこと。それは、シンプルな成長、成功へのプロセスとなります。
 
 
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